ポーランドの姉より。~Drogie Siostry~ ポーランド軍と共に戦ったクマさんのお話。

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2010-12-05

ポーランド軍と共に戦ったクマさんのお話。

エディンバラからいらした日ポカップルとのオフ会を回想していたら思い出しました!
Kojisatoさんの旦那さんはパンダっぽいことからブログ上でPa-pandaという名前で
登場しているんですが、エディンバラにはもう一匹、ポー熊がいたんです。

それでは、紙芝居のはじまりはじまりー!(どどーん、どんどんどん)

それは戦時中のこと。
イランにいたポーランド軍のもとへ一匹のクマさんがやってきました。

ヴォイテク 熊
(画像元はPetStreet

果物やジャム、甘いハチミツやシロップが大好きだった赤ちゃん熊は、
Wojtek(ヴォイテク)という名前を与えられ、すくすくと育ちました。

Wojtek the bear
(画像元はウィキペディア

シリア、パレスチナ、エジプト、イタリア。
ヴォイテクはポー兵士の行くところならどこへでもついて行きます。
兵隊さんに可愛がられて育ったクマさんは、誰が教えたんでしょう、
ビールやタバコを好んで呑み、敬礼もできる立派な一兵士になりました。

ポーランド軍と熊
運転もするぜー。 (画像元

ここまで育ててくれた兵隊さんへのお礼の気持ちとして何かしなければ。
「鶴の恩返し」ならぬ「熊の恩返し」を思いついたかどうかはわかりませんが、
ヴォイテクは弾薬の運び役をかってでることにしました。 

ポーランド 熊
いろいろ運ぶぜー。 (画像元

戦う兵隊さんのためにせっせと弾丸箱を運ぶヴォイテク。
働き者のヴォイテクはポーランド陸軍に正式に徴兵されることになりました。
Polish Bear
そしてなんと中隊の紋章にまでなりました。

戦争が終わり、ポーランド軍はスコットランドへ行くことになりました。
そこでヴォイテクはエディンバラ動物園に入り、のんびりと余生を過ごすことになりました。
やがて祖国へ帰ってしまった兵隊さんたちですが、
ポーランドから遊びにきてくれることもあり、
その時は決まって大好物だったタバコをくれたそうです。

ヴォイテクは22歳で大往生を遂げたとさ。おしまいおしまい。

この嘘のような本当の話。
チャールズ皇太子が博物館を訪れた際には「ヴォイテクの話はよく知っているから、
説明しなくてもいいよ」とガイドに仰ったくらい有名なクマさんなんですね。
大きな熊と一緒に移動しちゃうポーランド軍も微笑ましいですが、
それを見かけた敵の部隊は度肝を抜かれたんだろうなぁ。

姉。

貴重な映像が残ってます。兵士とプロレスごっこをするヴォイテク。

Gigazineにも特集があります。

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部隊章

これ、ステッカーとしてポーランドのカー用品店で売ってませんか?
売っているなら、今度ポーランドへ行ったときに買ってうちの車のリアウィンドーあたりに貼ろうと思ってるのですが。
いまは国産車に乗ってるんですが、ステッカーが手に入ったらヴォイテクの活躍したモンテ・カッシーノにちなんでポーランド産のFiat500を買ってそこに貼ろうかな。

No title

えっ、本当の話なの~~!ポー人のWojtekさんが着ぐるみきてお茶目な事してました!とかってゆーオチじゃないのね!

ぴっちゃんさんへ。

ぴっちゃんさん、お久しぶりですどーも!
いやーステッカーは見たことないですね。でもあったらほしいです!Fiat500とは、あの丸っこい車ですよね?いやでも安全性を考えても国産車がいいですって、ぴっちゃんさん!(笑。

Mariさんへ。

その発想はなかったー!(笑。
背中辺りにチャックついてたりして!

No title

この4枚目の写真、Pa-pandaのオジイチャンにそっくり!
って、Pa-pandaに真相を確かめたら、その時代に軍隊だったけど他の部隊だったらしい。
このヴォイテク君、実はエディンバラの動物園に銅像が作られる計画が出ていたらしいよ。え、どうして計画倒れになったかって?
予算がね~(苦笑)
中隊の紋章、クレヨン持ったクマにも見えない?幼稚園の紋章になりそう(笑)
クマって愛されるよね~。ウチの子も、やっぱり皆に可愛がられているよ。敵がいないタイプだな、アレは(笑)

kojisatoさんへ。

おおぅ!一瞬まさかっ、Pa-panda祖父が写ってるのかと思ってしまいましたよ!(笑。
そうそう。この銅像は実現しないんですかねー。記念碑みたいなのはあると聞いておりましたが。なぜかロンドンとカナダに銅像があるんですよね。紋章、確かにクレヨンですね、これ!こんなマークの幼稚園もいいなぁ。いや是非ステッカーにしてPa-pandaチャリにつけていただきたい!
Kojisato&Pa-panda夫妻が遊びに来られた時に話題にしようと思ってたのに、話がいろいろ盛り上がって忘れてしまっておりました(笑。
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Author:poane
ワルシャワに越して6年目。
日本に残した妹2人を想いながら嫁ぎ先での暮らしぶりを綴る。

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